date:2022/01/15
member:Sikaou 他2名
遠出できないので、近場の十方山でラッセル山行に勤しむ。登山口まで除雪されておらず立野キャンプ場に駐車し、道路をひた歩く。今回は南に伸びる尾根から山頂を目指す予定だが、しばらくは膝上ぐらいの積雪なので壺足で進む。標高1000mを超えた辺りでワカンを装着し、久しぶりのラッセルを堪能する。稜線は140cmぐらいの積雪となり、結局、山頂まで４時間を要した。十方山は山頂の景色が素晴らしい。下山の長さにウンザリしたが、雪化粧の瀬戸の滝を見ることができて良かった。
とぽ１
15.5km、８時間の行程。結構疲れた。
閉鎖中の立野キャンプ場、気温は-11℃。さすがに寒い。
車道は除雪されていないが大した雪量ではなかった。
立岩ダムは上流側の水面が凍っている。この寒さがずっと続いてくれれば良いのに。
安芸太田町との境界。右手にはちょうどダムの堰堤があり、今回はこの左手の尾根を登る。
尾根を目指す。雪量は少ない。
ほとんど藪漕ぎのない綺麗な尾根。
標高1000mを超えた辺りで腰当たりのラッセルとなる。さすがにワカンを装着した。
ワカンを装着してもなかんかのラッセル。結構汗だくになった。
奥三ツ倉から山頂が見える。向こうの方が低いような…。
山頂到着。なぜかここは雪が少ない。３６０°見渡せる十方山はやっぱり景色が素晴らしい！
ノートレースの下山路。スキー板持ってくればよかった。
山頂を振り返る。普通に登山路を登ってきても面白いかも。
登山道はほとんど分からないので、３人とも適当に下る。冬に来て初めて、十方山はテープなどの目印が少ないことに気付く。
凍り始める瀬戸の滝。これを見れるだけでも来てよかった！
気温が低いので、滝以外も所々でツララが発達している。
無事下山。車道にタイヤ痕があるので、四駆ならこの雪でも進めるようだ。
