246O1

余生を楽しむ三流クライマーの日常

モリアオガエルの観察②

date:2021/06/12

 

先週(モリアオガエルの観察 - 246O1 (hatenadiary.com))に引き続き、モリアオガエルを観察する。11日の夜から頑張ったが、結局、産卵シーンは見られなかった(小雨の降り続く真夜中のため池はかなり恐怖だった)。悔しいので、翌日改めて観察に向かったところ、樹上の卵塊から水面に落ちるオタマジャクシの様子を見ることができた。また来年も挑戦してみよう…。

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産卵を見に来たのに、すでに孵化が始まっている。卵塊の中でウヨウヨと動いて最後は2m下の水面にオタマジャクシが落ちていく。

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卵塊の中身、オタマジャクシのお腹にまだ大きな卵黄を蓄えている。

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順番待ちするオタマジャクシ。うーん、気持ち悪い。

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卵塊から水面を見下ろすと、メダカやアカハラが待ち構えている様子がよく分かる。

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可哀想だが、ほとんどのオタマジャクシはメダカに食べられていた。彼らは共存できるものだと思っていたが…。捕食される様子はGoProで撮影したので、いつかアップしたい。

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待ち構えるメダカとアカハライモリ

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アカハラはオタマジャクシよりも、一緒に落ちた卵塊を積極的に食べているようだった。これも貴重なタンパク源ということだろう。

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卵塊を取り合うアカハラたち。