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余生を楽しむ三流クライマーの日常

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の大山

date:2023/05/21 冬の大山はおそらく100回以上登っているが、夏の大山は登ったことがなかったので、家族を連れて行ってみた。夏の大山を見るとほとんどの尾根や谷は崩落しており、とても登れる状況ではないことがよく分かる。思ったほど人は多くないことに安…

瀬戸谷の遡行

date:2023/05/14 member:Sikaou,Hodo 今回は緩い釣り遡行。瀬戸谷は入り口の「瀬戸の滝」こそ有名だが、その先はあまりぱっとしないので沢登りとしては微妙な記憶しかない。釣りメインならいいかと思い、前夜入りして遡行した。結果的には、前日の降雨の影響…

硫黄尾根の登攀 day4

date:2023/05/05 member:Sikaou,Utti,Yam 4日目、最終日。後は高瀬ダムまで降りるだけだが、その行程も異常に長く感じた。烏帽子岳の小屋からブナ立尾根の下りは急峻な雪渓が残っているので、アイゼンが必要だった。途中、電波の通じる所でタクシーに連絡し…

硫黄尾根の登攀 day3

date:2023/05/04 member:Sikaou,Utti,Yam 3日目、体力的に厳しければ槍ヶ岳経由で新穂高温泉へ下山する案もあったが、核心を過ぎ余裕が出てきたので、当初の予定通り、七倉ダムへの周回路を目指す。心は軽いが身体はすこぶる重い。西鎌尾根との合流地点でA君…

硫黄尾根の登攀 day2

date:2023/05/03 member:Sikaou,Utti,Yam &A君 核心となる2日目。藪漕ぎと日焼けで全身が痛み下半身の疲労もあるが、天候はど快晴。まずは硫黄岳まで400mの登り。相変わらず藪漕ぎと積み木のような岩稜歩きが続く。約2時間で硫黄岳山頂に到着し、穏やかな硫…

硫黄尾根の登攀 day1

date:2023/05/02 member:Sikaou,Utti,Yam &A君 10年ほど前に北鎌尾根を登った際、隣の赤茶けた尾根が気になっていた。後で調べるとそれが「硫黄尾根」であり、結構難しいことが分かり、いつか登りたいと思っていた。今回、天候と長期の連休に恵まれたので、…