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余生を楽しむ三流クライマーの日常

宮島キャンプ

date:2021/05/08~09

 

子供を連れて1年ぶりに宮島、青海苔浦でのキャンプ。ターミナルから13kmをひたすら歩いてテン場に到着。さすがに1年分成長しているのでペースが速く、背負える荷物も増えていたので自分の負担は軽くなっていた。急に決めたので色々と忘れ物をしてしまう。調味料的な物が無いため焼いた肉や野菜は海水で味付けし、箸は小枝で作る。テントはフライしか持ってこなかったのでほぼ野宿状態。寝袋も忘れたのでザックに足を突っ込んで寒さをしのぐ。一番キツかったのは、枕もとで終始、フナ虫がガサガサと音を立てていること。翌日は大砂利から弥山経由で下山した。なかなか良い思い出になったはず。

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昨年は貸し切り状態だったが、今回はかなり人が増えていた。上陸後は人の群がる観光エリアと真反対へと進む。

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フライとポールでなんとか屋根を作る。マットも忘れたけど、砂浜なのでふかふか。

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寝るときのことは後で考えることにし、とりあえず誰もいない静かな景色を楽しむ

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子供2人はもザックに足を突っ込むとすぐに寝てしまった。翌日聞くと、ほとんど寒さは感じなかったらしい。自分は寒さとフナ虫の恐怖で寝るどころではなかった。

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結局寝れないので、焚き火で朝が来るのを待つ。カキ筏の端材や流木がいくらでもあるので、薪には困らない。

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翌日、大砂利から藪漕ぎ混じりの登山路を進み、ようやく反対側の大鳥居を眺めることができた。