246O1

余生を楽しむ三流クライマーの日常

アナグマをさばいて食べる。

date:2021/11/16

 

狩猟期2日目、最初に捕獲されたのはまさかのアナグマ。いつかさばいてみたいと思っていた獲物だが、いざやるとなると少々戸惑う。色々な記事や文献によるとかなり美味しいらしいのだが、どんなものなのか…。

f:id:sikaou:20211116224741j:plain

8kg、雌のアナグマ。見事に箱わなで捕獲。

f:id:sikaou:20211116224852j:plain

顔は可愛い。

f:id:sikaou:20211116224936j:plain

足の肉球も可愛い。タヌキと似ているが、この足が大きな違いの一つ。

f:id:sikaou:20211116225043j:plain

バラ肉辺り。とにかく脂がすごい。

f:id:sikaou:20211116225256j:plain

バラ肉をはがすとほとんど肋骨だけの状態。さばき方が下手なせいもあるが、ロースやヒレ肉はわずかだった。

f:id:sikaou:20211116225421j:plain

こうなるとイノシシと違いはない。

f:id:sikaou:20211116225504j:plain

お肉たち。見ての通り、脂がすごい。

f:id:sikaou:20211116225545j:plain

まずは脂肉を炒める。それだけで溶けたあぶらが大量に出てくる。

f:id:sikaou:20211116225833j:plain

肉投入。塩と胡椒を加える。生状態ではほとんど匂いがしなかったが、熱を加えると脂の匂いを強く感じる。

f:id:sikaou:20211116230003j:plain

とにかく脂がすごいので、キッチンペーパーで取り除く。

f:id:sikaou:20211116230209j:plain

完成。臭みはなく肉は美味しい。が、やっぱり脂がすごい。一口目は美味しいが、だんだん気分が悪くなりそうだ。脂が苦手な人は、調理方法を工夫した方が良さそうだ。