date:2019/2/20,22
member:Joko,Sikaou
ずっと気になっていた陶ヶ岳の洞窟人工ルートの整備を行った。かなり古い時代に登られていた完全なるルーフルートであるが、あの有名な吉田和正さんはここをフリー化しようとしていたらしい。そういった素晴らしい歴史のあるルートではあるが、残ったリングボルトはすべてサビサビでとても使用できる状況ではなかった。ということで、ボルト位置はほぼずらさずにリボルトを行った。
リボルトはかなり大変だったが、ジョコさんや、スポンサーの徳さんにケミカルアンカーや脚立を支援してもらい、無事に完了した。(お二人に感謝!)
いざ登ってみると、クライミングの要素は全くない、人工ルートの醍醐味を味わえる素晴らしいルートだと感じた。あぶみ2本を酷使する人工ルート、この近辺では他に味わえないと思う。
ぜひ、色んな人に登ってもらいたい。
ルーフにボルトを打つのがこんなに難しいとは・・・
脚立が多いに役立ったちなみに、今回はケミカルアンカーを使用。(写真は国体ルートで試した図)ルーフからスラブへ移る際の重要なボルトルーフ部分は5ピン、そこから4ピンで終了点へ終了点もちゃんと整備したいざトライ!無事にオンサイトできた。あぶみの経験値が少ないJokoさんは核心部で大苦戦ハングからのスラブの立ち込み、女子には少し遠いらしいそして撃沈、オンサイトならず…そして終了点前の抜け口も結構怖いので要注意!