date:2019.12.29
member:Joko,Sikaou
2019年も登り納め。いつものように亀山でも登っておけば良かったものの、今回は変なモチベーションのせいで右田ヶ岳に登ることに。勝坂側のルートは自分がリボルトしたので安心だが、今回登った石船山エリアは登った記録が全くないので、偵察を兼ねての登攀となった。
結果的には、このエリアを代表するロックタワーの他3本のルートを登ることができたが、いずれも終了点やランニングの支点はボロボロで使えないので、立木を使ってのトップロープに終わった。岩質が脆いが、山口県では貴重なクラックが登れるエリアなので、整備してもうちょっと快適に登れるようにしたいと思う。
今回登るのは右田ヶ岳の途中にある石船山の岩場
登山路からロックタワーを眺めるが、登るラインは見えない
見事なロックタワーのクラック、このTRの設置がなかなか難しい
下部のハンドジャムも面白そうだが、ここは掃除から始める必要が…
下部10mのクラックはとても良い練習になる、登る価値のある１本だ
上部はかなり広いクラックで、ここもランニングを整備する必要あり
この他、タワーの右隣に２本、左隣には4本ぐらいのルートがあるようだ（いずれも支点はボロボロで登れないので整備が必要で、60mザイルが必要だろう）
タワー右下のエリア、ここにも2本のルートがある
この岩の頂点の様子、ピトンが２本残るが当然使えないので要整備！
エリア入り口にある岩場、ここにも４本のルートがある（写真は右端のルート）
フィンガリーなルートで面白い。10bぐらいだろうか。
一つ左のルートは難し過ぎて理解できず。たぶん12以上。
左端のルートは極上のスラブ。10aぐらいだが岩が脆いのでなかり厳しく感じた。
