2020-02-18 弥山西稜の登攀 date:2020/02/15 member:Utti,Sikaou 全く雪が降らないので、このまま一度も登らずに雪山シーズンは終わるものだと思っていたが、とりあえず偵察を兼ねて大山に行ってみた。案の定、大山北壁のほとんどは岩肌が露出しており、快適な登攀は難しいと思われた。唯一登れそうな西稜を登ってみたが、前半の藪漕ぎや中盤の積み木のような岩場など、普段の西稜よりはスリルがあって面白かった。落石が怖いが、雪渓は稜線まで繋がってそうなので、機会があればいずれかの雪渓を登ってみようと思う。 北壁の様子 大屏風横の雪渓の様子、ここは登れるかも 西稜へ進む、トレースがあるので快適なアプローチだった 西稜の取り付き 前半は、それほど苦にならない藪漕ぎ 中盤の積み木のような岩場、簡単だが崩れそうで怖い 上から見るとなかなかの高度感 別山の様子、これは登れそうもない… 最後は藪漕ぎはないけど、ブッシュがちらほら残る 縦走できなくはないが、たぶん宝珠からの下りも苦労しそうなので夏道を降りた 新しい小屋の様子 南西面の様子、こっち側の雪渓も下部は岩が露出している