2021-05-03 亀と陶と開拓 登攀 date:2021/4/30~5/2 member:Sikaou,Yam コロナの影響で小窓尾根の予定を中止した。これで何回中止したことか、小窓はどうも相性が悪いらしい…。GW前半はずっと天気が悪く三倉のクラックはほとんど登れそうにないので、乾きの早い亀山と陶ヶ岳に転進した。結局、3日間とも降ったり止んだりの天気が続き、ほとんどまともに登ることができなかった。(最終日なんか早々に雨が降り出したため、すぐに登れなくなった) 久しぶりのスカイライン(5.8) 購入したばかりのTCプロを試す。スポルティバらしいソールの硬さに違和感があるが、細かいエッジの立ち込みは良い感じ。 夕日のレイバック(11a)は濡れてるのでできなかった ストリートダンサー(11b)はやはり面白い。ソロで登るのはかなり緊張したが、なんとかノーテンで登れた。 ハスラー(11d)、陶で一番おすすめのルート。全然登れなくなっていた。 翌日は亀山へ。ほとんどのルートがびしょ濡れの中、ロコモーション(11a)は快適に登れた。 太陽がいっぱい(11c)。やはりクラック内が濡れていた。雨が降り出すと上部のスラブが全く登れない。 午後からは山城山に移動。Yam氏の開拓に参加する。 このスクイズチムニーは面白そう。終了点を打つ必要がありそうだが、とりあえずは天気の良い時に試登しようと思う。 アップした様子。分かりにくいが、上部は左上するクラックが5mほど続く。 遠くから見た図。上部のクラックがよく見える。しかし、核心は藪漕ぎのアプローチだろうなぁ。 この岩も15mぐらいある。たぶん難しい。 一番デカイ岩峰。左下のYam氏と比較すると規模がよく分かる。 とりあえず山頂から懸垂下降する。50mダブルで少し余るぐらいの高さ。 見事なフィンガーサイズのクラック。残念ながら上部にブランクがあるため、クラックオンリーのルートとはならない。 岩幅も50mはあるので、別のラインも作れるかも。(人工か高難度ルートになりそうだけど) 下山時に案内してもらったなんとか山の滝。簡単だが15mぐらいある。防府市内に沢登りの対象になる沢があるとは。