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余生を楽しむ三流クライマーの日常

亀と陶

date:2021/07/03,04

 

山口に行く用事のついでに久しぶりに亀山と陶ヶ岳に行く。天候が悪いせいで相方からキャンセルされたため、いずれも一人。亀山はすぐに雨が振り出し3本しか登れなかったが、翌日の陶ヶ岳は一人ながらもかなり充実した。ハスラー(11d)、ストリートダンサー(11b)、源氏巻(11a)、夕日のレイバック(11a)と陶では難しいルートを立て続けに登る。いずれもかなり面白いルートだが、亀山ならグレードはワングレード上がるだろう。

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まずはアップで釈迦(10a)。ここは濡れていることが多いのに、本日は思いのほか乾いていて、快適だった。左足のスタンスに耐えるところが核心だな。

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すぐ隣のハスラー(11d)。これは陶で自分が一番おすすめのルート。ほぼボルダー。

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ストリートダンサー(11b)。上部核心のワンムーヴのみ。それ以外は5.9ぐらいなのが残念だが、それでも高度感、ランナウトがかなりい感じ。

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夕日のレイバック(11a)。これも秀逸のルート!左側に意味不明のボルトが足されてるのが残念だが、核心のムーヴに変わりはないはず。

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こんな感じ。下部のサイドからデッドでガバを取りに行く。右足のスタンスは使わずに取りに行く人が多いが、結構バランスが悪く怖い。

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本日のお酒。久しぶりに山口に帰ってきたので、故郷のお酒「貴」を購入。日本酒は美味しいなぁ。