date:2022/12/31
member:Sikaou
年末の八ヶ岳が消化不良だったので、単独で三鈷峰へ行くことにした。寝坊のため、駐車場を出発したのは8時となった。行程が長く単独のラッセル山行が予想されるので、少しペースをあげて進む。下宝珠越から先はノートレースとなり、膝上から腰までのラッセルが続く。阿弥陀滝は南側の尾根を回り込めば懸垂なしで下降できた。ようやく北稜い取り付いたが、中途半端な雪量のせいで落とし穴が連続しペースが落ちる。風も強く視界も悪いため上部はゴーグルを装着した。13時、ようやく山頂らしい所に到着するが、とにかく風が強いので即下山。GPSが無ければ遭難していたかもしれない。元谷に降りるとトレースがあり安堵した。おそらく、今年最後の三鈷峰を登ったのは自分だろう…。