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余生を楽しむ三流クライマーの日常

初、小川山!

date:2023/03/12

member:Sikaou,Utti,Yam

 

権現岳東稜の後、ついに日本クライミングの聖地「小川山」へ行ってみることにした。これまた小川山クライマー御用達のスーパー「Nana’s」で酒を調達し、キャンプ場で宴会。果たして、この疲労感と二日酔いでまともに登れるか不安になるが、お酒ファーストなので仕方ない。

未だ雪の残る小川山は早朝から登れるはずもなく、朝はゆっくりとルート見物をした。暖かくなったところで登り始めるも、結局、各自2本しか登れずに小川山を後にした。エリアの多さ、グレードのスタンダード、クライマーのための環境、すべてが素晴らしく、絶対にここでまた登りたいと思った。

Nana’sでの買い出し。やはり地域密着型のスーパーは面白い。

無計画に皆が食べ物を買うので、食べきれなかった・・・。

鯉の洗い、これは半額でも美味しかった!臭みは全くなかった。

酔いと疲れで爆睡した翌日、酒だけはきちんと飲み干してる我らに感心する。

まだ寒いので駐車場は閑古鳥。リードクライマーは我々だけのようで、あとはボルダラーだったようだ。ここなら、ボルダーもやってみたいと思った。

雪が残るアプローチ。目印がほとんど無いので迷いながら岩場を捜索する。サンダルしか持って来なかったに後悔する。

最初にたどり着いたのが、有名な「クレイジージャム(10d)」、登りたいができればOS狙いたいので今回は保留。素晴らしいクラックだ。

こちらも超有名な「イムジン河」のエリア。感動の反面、足がびしょ濡れでテンションがガタ落ちしていく…。

イムジン河の裏側、こちらも超超有名な「忍者」、自分がトライすることはないだろうが、これをトライし、登れる人がいることに驚く。

小川山レイバック、無事にOSできて良かった。

迷いながらも兄岩に移動し、「最高フレーク」を登るUttiさん

「Sunday(5.9)」を登る。何とかOSできたが、厳しかった。これがグレードのスタンダードなら、三倉のグレードとも差はないと思った。

これからクライミングのシーズンを迎える。いますぐにでもまた行きたい!