date:2021/02/23
member:Sikaou,God,Utti
今回は広島と島根の県境にある猿政山を登る。久しぶりにGodとの山行なので、前夜祭では3人で4Lの白ワインを飲み干し、相変わらず吐き気を伴いながらの山行とあった。期待したほどの雪量はなく、林道から尾根歩きに入ると完全に雪はなくなったが、標高900mを越えた辺りからは膝下程度のラッセルへと変わった。Godに言われなければ一生登ることも無かったであろう猿政山だが、山頂へと続く稜線の景色は素晴らしかった。クライミングも雪壁の登攀も面白いが、こういうファジーなやつもたまにはやらないとなぁ。
15.4km、6時間30分の行程。雪が多ければ登山道を使わず尾根を真っすぐ進めたかも。
林道入口の様子。
落とし穴の多い沢沿いを進む。
尾根取り付き。
なぜか上に上がるにつれて雪が無くなっていく。
完全に雪が無くなりただの尾根歩きになる。
再び林道に合流。このまま尾根を突き進む予定だったが、雪量が少ないため登山道を目指すことにした。
林道はなぜか雪がめちゃ多い。
登山道に合流。
膝下程度の快適なラッセル。
Fixのある急峻な場所がいくつかある。
山頂へと続く尾根上に発達した雪庇が続く。
山の北側は景色が一変し、雪量が多く気温も低く感じる。
山頂直下は見事に樹氷が発達していた。
猿政山（1267m）の山頂、天気も回復してきた。
時間に余裕があるのでGodから雪洞づくりの指導を受ける。
10分足らずで完成。この山は景色も良いので、また雪洞泊山行で来るのもいいかも。
下山開始。この長い雪庇が続く尾根道は一見の価値あり。
終始、誰にも会わなかった。静かなブナ林を歩くのは気持ちがいい。
なぜか林道上は標高が低くても雪が多い。
終了～。次は山中テント泊やりたいなぁ。
