2021/07/22～23
member:Sikaou,Utti,鉄人
day2:
前日（白川又川本谷（奥剣又谷）の遡行 - 246O1 (hatenadiary.com)）の疲れが残る中、5時起床。寝る直前に焚火で火傷した右膝が痛いが、まだまだ行程は長い。水量が減り泳ぎは無いものの、山頂までの標高差はまだまだ900m。難しいFは無いが、とにかく行程が長い。山頂直下まで沢を詰め、最後は軽い藪を掻き分けて八経ヶ岳の山頂に到着した。人気の山なのでかなりの人だかりがあるためすぐに下山を開始。その後もかなりの人数とすれ違う。ただの登山道だが、下山もかなり厳しかった。初めての大峰山系はとても楽しかったが、やはり関西圏の観光地なので人が多く、アプローチに時間が掛かるところがネックと感じた。でも、また行きたい…。
今回の食担はUttiさん。朝食のカレー飯、かなり美味しかったです。
すぐに到達する20mF。絶対登れないヤツなので高巻き。
全体を通して核心となる3段15mF。カムとハーケンを使用する。ホールドはしっかりあるので、支点の構築が重要。
この辺でカム♯2を設置できたUttiさんはさすが。後続は快適に登らせてもらった。
連続する多段45m、20m、50m。途中でザイルを使用。簡単だがヌルヌルなので油断はできない。
最後の12mF。トポでは右岸を巻くが、倒木のおかげで突破可能。
水量が無くなり、かなり傾斜が増す。岩が脆い場所が多いので慎重に登る。
沢が涸れたので、山頂を目指し藪を進む。
山頂間近！声が聞こえてくるのでテンションが上がる。
山頂到着！ここまでもハードだったが、この後も結構厳しい。
へろへろになり駐車場に到着。すごい数の車が止まっていた。
もはやソールは爪先どころが中央部もすり減り穴が開いている。ほとんどフリクションが無い状態でよく登れたと思う。早く新しい靴をゲットせねば…。
帰りに寄った温泉。彫り物の人が多く、さすが関西！と感心した。
昼食もこの温泉で食べたが、ブランド豚のとんかつがとても美味しかった。
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