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余生を楽しむ三流クライマーの日常

蔀山~大毛無山の縦走

date:2022/02/26~27

 

お師匠との酒飲み山行。あまり期待していない山だったが、今年は積雪が多いおかげでかなり面白い山行になった。山頂へ続く稜線に発達した雪庇は美しく、誰もいない山頂で飲むお酒は最高に美味しかった。自分達を教えてくれた師匠達と登る機会はどんどん少なくなっているので、この山行に感謝したい。

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トポ➀

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トポ②

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蔀山登山口付近の牛たち

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登る前からかなりの積雪、この後すぐにワカンを装着する

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蔀山の山頂、進路が分かりにくいがGPSで確認して毛無山を目指す

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地形図上は綺麗な尾根と思いきや、結構藪が多く登りにくかった。

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途中、Uttiさんのスノーシューが故障し、結束バンドで補強した。

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おそらく尾根上に作られたクマ床。しばらく大きな足跡が雪上に残っていてヒヤヒヤした。

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イノシシの荒らした痕もやたらと多い。途中で尾根を横断する2頭のイノシシに遭遇した。

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1000m越えた辺りから綺麗な雪庇が発達する。

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毛無山直下から後ろを振り返ると、登ってきた尾根がよく見える。長かったぁ~。

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雪庇下の斜面に快適なテン場を構築。夜はかなりの強風だったが、西風を避けて尾根の東面に設置したおかげでかなり快適だった。

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午後3時、とりあえず乾杯!ここから8時間飲み続けることに…。

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無人の毛無山山頂で夕日を眺めながら酒を飲む。ワイン3L、ウィスキー、焼酎、全部飲み干した!

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翌日、大毛無山の山頂を目指す。見事に発達した雪庇の造形美に感動!

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最大で5mほどに発達した雪庇。中国山地でこれほどの雪庇は見たことがない。

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大毛無山の山頂辺り。標識などは見当たらないので適当に記念撮影!

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登ってきた道。奥のピークが毛無山。

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テントを回収し、適当に下る。牧場に出てからの車道歩きが長かった…。

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牧場から見た毛無山

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ふもとの自販機もこんな感じ。今年はかなりの積雪なので、しばらく雪遊びができそう。