246O1

余生を楽しむ三流クライマーの日常

由布川峡谷 来鉢橋~朴の木探勝路

date:2018/8/13
member:Joko,Sikaou

8月というのに今年は雨が非常に少ない。おかげでどの沢も渇水状態で迫力に欠けるが、こういう機会だからこそと言うことで数年ぶりに「由布川峡谷」へ向かった。
いつものように、朴の木探勝路のある由布川神社に自転車をデポし、入渓地点となる来鉢橋から入渓。予想通り、過去最高に水量は少ないし水温も低くない。水質も耐えられる程度で、何より足元が見えるのに驚いた。やはりこの沢の状況は、降雨だけでなく、生活排水や田畑の水利にも影響されるようだ。
イメージ 1来鉢橋から入渓
イメージ 2朝っぱらから泳ぐ
イメージ 3ひたすら泳ぐ
イメージ 4巨大なゴルジュの始まり
イメージ 5本日は水量がないので泳ぎも楽ちん

泳ぎには全く苦労しなかったが、登攀には苦労した。ショルダーを多用するこの沢では、Jokoさんの脆弱な土台では立ち込みが甘くなる。核心のC/S滝はなかなか苦労した。
イメージ 6最初のC/S、今回は左岸側をショルダーで突破
イメージ 7この景観、やっぱり由布川は素晴らしい!
イメージ 8C/Sの左岸側を突破、あぶみとショルダー使用
イメージ 9これも左岸側、非常に厳しく傷だらけになった(セカンドも大変)
イメージ 10これは右岸側をショルダーとチムニーで突破。簡単
イメージ 11水路橋に到着

前回撤退した水路橋100m先の滝、これも簡単だった。水量が無いのと、新たにRCCボルトが打たれていたおかげですんなり突破できた。
イメージ 13前回は近づくことさえ厳しく、水路橋へ撤退した
イメージ 12上から見た所、ボルトが2つになり登りやすくなった
イメージ 14ボロボロの朴の木探勝路に到着
イメージ 16由布神社までしたたかな藪漕ぎを強いられた

朴の木探勝路から地上へ脱出。7時間で突破することができた。次回はここから上流のめがね滝突破を目指すことにしよう。
イメージ 15この先はまた今度!