2021-09-04 浦石峡の遡行とおまけの宇佐小滝 沢 date:2021/08/29 member:Sikaou,Joko もう心はクライミングに傾いているが、沢へ行くことに。原点に立ち返り、数年ぶりにマイナーな浦石峡を遡行した。大雨の影響のせいか、水質は記憶よりよく、適度に登攀も楽しめる。良い沢だと改めて思った。それでも、やはりこの沢単体では物足りないため、ついでにすぐ近くの宇佐小滝を登ってみたが、こちらも一見の価値のある良いFだった。沢はそろそろ終了やなぁ。 F1(2m)、泳いで取り付く。簡単。以前は水質にウンザリしたが、結構キレイ。 忘れたが、順番的にF2か? 中国道直下を通過する。 F4(4m)、水量が多く近づくのが大変だが、登攀自体は簡単。 F5、記憶に無い。 F6(10m)、以前は落ち口を中央突破できたが、本日は無理だったので右岸の岩壁を越えた。ハーケンを使用。 上から見た図。 F7(10m)、こちらも支点があるので簡単。 上から見た図。 F9(7m)は滝芯を突破する。簡単。 忘れたけど、本日は水量が豊富で面白かった。この沢は簡単だが、泳ぎが多いので初夏には入りたくない。 F10(30m)、木目の滝。左岸側を突破する。途中の並行ピンでピッチを切ったが、もう少し上部まで登った方が良かった。 1ピッチ目。 並行ピンから2ピッチ目。意外にこの先のスラブが悪い。 滝を抜けるとすぐ上にも長い滑滝があるが、今回はここで林道へ脱出。 林道をひた歩き、今度は宇佐小滝へ。以前、宇佐大滝は登ったが、この小滝はすぐ上部にあるにも関わらず、ほとんどノーマークだった。遡行した記録も見当たらなかったので、登ってみることにした。 アプローチも意外に激流が楽しめる。 水質は悪いが景観はなかなか良い。 宇佐小滝下段(3m)、大きな釜を持ち、水流も結構あるので中央へは近づけなかった。 無難に右岸側を突破した。 上段(2m)、国道直下のため普通の人は見ることができないF。こちらも巨大な釜を持ち雰囲気がある。 泳いで滝下に辿り着くと足場を発見。意外に簡単に取り付くことができた。 左足ハイステップとマントルで突破! この激流を越えると登攀終了。一気に平凡なゴーロとなり果てる。 トンネル手前で出渓した。宇佐大滝と併せて登攀すれば、なかなかレベルの高いルートになると思う。 www.youtube.com www.youtube.com