date:2021/12/29～30
member:Sikaou,Utti,Yam
恒例の年末山行、昨年のリベンジ（行き着く先は霞沢岳 ➀ - 246O1 (hatenadiary.com)）で奥穂高岳に行く予定が北アは絶望的そうなので、何とか登れそうな八ヶ岳東面に転進した。28日夜発、予報通り関ヶ原でかなりの降雪が始まるが、何とかギリギリのタイミングで通行止めを切り抜け、早朝に美し森駐車場を出発でき、2時間ちょいで出合小屋に到着した。まだ10時なので何とかバリエーション１本登りたいところだが諦め、この日は旭岳の偵察と天狗尾根へのトレース付けで終える。
かなり早い時間から小屋で飲み始めたため、翌日は最悪のコンディションで登攀することとなった…。（②に続く）
美し森駐車場から林道を進む、この辺りはまだ雪は少ない
獣の頭骨がある場所で林道から登山路へ入る。渡渉と堰堤越えが何度かある。
10時、出合小屋に到着。トレースが無かったせいで結構疲れた。
今回登る旭岳東稜、天気は良いが時々雪煙が上がり風はかなり強そうだ。
天狗尾根の途中から見るとルートがよく分かる。核心部の五段の宮、思ったより傾斜があり難しそう。
軽荷で偵察に向かう
旭岳東稜の取り付き、トレースは無いので明日はラッセルになりそう。
３日目は天狗尾根に登りたいので、こちらも偵察＆トレース付けに向かう。
さすが山梨県、富士山もよく見える。
渡渉を試みるカモシカ。
まだ時間があるので小屋近くの氷瀑を見に行く。登れそうにないので断念する。
小屋の近くに川があるので水の確保は簡単。お酒用にツララを１本拝借する。
ツララのおかげで酒がかなり美味しかった！ジン、日本酒、焼酎、赤ワインとかなりの量を飲んでしまった。
記憶にないが、食担はきちんとこなしたようだ。７時過ぎ、死ぬように眠る。Yam氏は寝袋に入ることすらできずに爆睡していた。
